やっぱりミキシングは難しい。
 
ネタに位階をつけつつ作業する。
全てのネタを聞かせねばならない。
それもそのネタのおいしいところを。
 
録音という作業から気を張らねばならないのだ。
つまりミキシングのことを見据えた録音、である。
これはかなりの意識量を必要とする。
 
極端であるが一番の理想は
録音したそのままを
マスターとする
そのままがマスターとして扱われるということになるだろう。
 
それは勿論理想に過ぎない。
どうしてもミックスによる
補整的な消極的な作業を行なわねばならない。
 
ちなみに
ミックスには積極的な側面もあるが
これは付言するまでもないだろうか。
 
それはともかく
やはり大事なのは
原的イメージと
その生成に絶えず気を配ることであろう。